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【テープショット】導入事例・お客様インタビュー

冊子発送時の封どめ作業を2~3割効率化!

株式会社東伸社 宮木様

左から株式会社東伸社:宮木様、ダイワハイテックス:布川

会社情報

会社名 株式会社東伸社
事業内容 専門紙・業界紙等の制作・発送・配信
URL https://www.toshinsha.co.jp/
導入製品 テープショットミニ

この事例のポイント!

  • テープショットミニを冊子(三種郵送物)発送時の封どめとして活用
  • 発送工程の2~3割の効率化を実感
  • 誰でもできる簡単な操作・適正な価格・耐久性が魅力

きっかけ:発送工程のボトルネックを改善したい

宮木様

株式会社東伸社様は、新聞・雑誌・書籍・DMなどの印刷物の制作・発送から、電子メディアの配信までを代行する企業です。宛名を印字した表紙を冊子とともに製本し、発送する「宛名表紙形式」を業界で初めて導入した企業として、印刷・発送業務の改良・改善につねに取り組まれています。
現在は、専門紙・業界紙の制作・発送を幅広く手掛けており、テープショットミニは、郵便で発送する業界誌の封どめに活用されています。

「テープショットを導入する以前は、冊子を2つ折りにして、ホッチキスどめして発送していました。しかし、枚数の多い冊子は、ホッチキスでよくとまらなかったり、作業者がケガをしたりする恐れがあったため、なんとかしたいと思っていました。

また当社は、オンデマンド印刷の時代に合わせた、スピード感を大切にしています。『宛名表紙印刷』というシステムも、そのような、時代にあったスピード感を実現するために生まれました。これまで『宛名表紙印刷』のシステムに合わせ、作業がワンストップでできるように設備を導入してきましたが、発送のために「折ってホッチキスでとめる」という作業だけ、アナログのまま残ってしまっていました。そのため、この作業を少しでも自動化できる方法をずっと探していました。」

このような背景から、テープの送り出しだけではなく、冊子にテープの貼り付けまでができる機械をずっと探していたという宮木様。あるとき、テープショットの広告を目にし、「これだ!」と思ったということです。

「はじめは、マーブル貼り機(紙の束をマーブルテープで製本するための機械)を検討していましたが、機械価格が300万円もしたため断念しました。テープショットは、他社の自動テープディスペンサー(一定の長さのテープを自動で送り出す機械)と同価格帯で、商品に貼り付けまでできるのが魅力でした。そして、操作も難しくなさそうなところが決め手になりました。」

効果:誰でも使えて、2~3割の効率化を実感!

作業風景

東伸社様に導入いただいたテープショットミニは、現在、業界紙の発送工程で活躍しています。

「テープショットは、ちょっとコツさえ掴めれば、誰でも使える機械ですし、今までのように、折り機で待つ時間や、作業者が嫌がるホッチキスどめも無くなったので、とても助かっています。作業の効率は2~3割上がったように感じます。

また導入前は、食品関係のお客様先で、ホッチキスのゴミが問題になっていましたが、テープ留めに変えたことでその心配もなくなりましたね。購読者からの不満なども、とくにありませんでした。」

また、テープショットの耐久性の高さにもご満足いただいています。

「使用頻度が多いので、機械を導入する際に、耐久性はとくに重視しています。テープショットは、詰まったときの対処法などさえ気を付ければ、安心して使えることが魅力です。現状では、毎日1000部ほど発送しており、これから新たな受注が増えるため、追加で2台購入することになりました。」

今後の展望:さらなる自動化と、拠点の地方分散をめざす

最後に、時代に合わせた印刷・発送工程の改善に取り組む東伸社様に、今後の展望をうかがいました。

「今後は、さらなるオートメーション化と、印刷・発送拠点を地方に分散させることをめざしています。 宛名表紙の発明とオンデマンド機の導入で、印刷・発送工程はかなりオートメーション化し、生産性が上がってきました。しかし、まだまだオートメーション化できる部分はあると思います。

たとえば今は、郵便区分けを記したラベルをあらかじめ用意し、出荷物の箱に貼っていますが、印刷物自体に識別できるものがあり、それを読み取って自動で仕分けできるくらい効率化していきたいです。テープショットの作業も、印刷ラインの中に組み込まれ、できあがった冊子に自動でテープどめできるようになれば、さらに理想ですね。

また、印刷・発送拠点の地⽅分散は、危機管理の点からも⾮常に重要です。新聞社の中には、数百部で⽣計を⽴てている⼩さな会社も多数あり、東京で大規模な災害が発生し印刷が出来ず、新聞の発行が滞ってしまうと厳しい状況に追い込まれてしまい中には存続の危機に直面してしまう会社も出てくるかもしれません。しかし、当社が地方に印刷のネットワークを持っていて、代わりに地方で印刷と配送ができるようになれば、出版も発刊を途切れさせずにすみます。将来的には、東京での印刷は30パーセント以下にすることをめざしたいですね。」

新聞など印刷物の電子化が進むものの、「業界紙の場合、業界に対する考え方や指針、業界リーダーの意見など『無料のデータ』にはない専門的で正確な情報が、早く・安く手に入るため、紙として印刷・発送することに価値を感じてもらっているのではないか」という宮木様。

今後も、印刷・発送工程のさらなる改善を図り、情報を求める人に、早く、正確に紙面をお届けすることに力を注いでいかれることと思います。テープショットも、さまざまな用途やニーズにこたえながら、お客様のミッションに影ながら貢献していきたいと思います!

製品動画

1冊2秒で自動テープ留め「テープショットミニ TAPE-SHOT mini」 特設ページバナー

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