操作パネルの電源スイッチをONにし、パイロットランプが未点灯
確認項目
・電源コードを別のコンセントへ差し込みなおす。
・本体後部のヒューズボックスを開けヒューズ切れを確認。ヒューズ切れの場合ヒューズ交換。
※上記確認を行い、電源が入らない場合は要修理となります。 故障内容:電源が入らない
確認項目
確認窓(機器上部3箇所)より覗いて、1~3の各工程きちんと動作していますか?
a.マニュアルモードで1工程ずつチェックしてください。
b.バフは回転しているが、ターンテーブルが回らない。
▼下記の項目をチェックしてください。▼
● バフはきちんとセットされていますか?
1.組合せの間違いはございませんか?
HP-03P(厚)+HP-1200MB(研磨シート)
HP-03T(薄)+HP-F3M(フェルトシート)
※バフを全てはずし平らな机等に並べ、横からバフの厚みを見てください。
3枚ともほぼ同じ厚みであれば問題ありません。
使用しすぎたフェルト・スポンジバフは次第に薄くなります。
貼り間違えがあると、バフがディスクに届かずターンテーブルが回らない・最初から1部のバフがディスクに接地し、1部分だけ研磨する等の現象がおこります。
2.バフはバフホルダー中心部にきちんと貼り付けてありますか?
中心部がずれるとバフ中心部が厚くなりきれいに研磨できません。
● ターンテーブルは上下しますか?
1.ターンテーブルを上から押してみてターンテーブルは上下しますか?
ターンテーブルが上下しないと、バフがディスクにきちんとあたりません。
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2.ターンテーブルを引き抜いてメンテナンスを行ってください。
(ターンテーブルが引き抜けない場合は要修理となります。)
3.ターンテーブル軸内にスプリングは入っていますか?
スプリングが無い状態では、バフがディスクにあたらず研磨できません。
メンテナンス時に入れ忘れ・紛失注意
確認項目
機器の上蓋・下ケースのヒンジ(蝶番)のゆがみやラッチ(正面中央の上下固定金具)のゆがみ、筐体のゆがみ等はございませんか?異常が見られる場合は要修理となります。
※上記確認を行い、モーター(バフ)が回転しない場合は要修理となります。
※上記確認を行い、ターンテーブルが回転しない場合は要修理となります。
研磨シートの使いすぎ・メンテナンス不足が原因です。研磨シートに研磨カスが目詰まりし、その研磨カスが再びディスクに張り付く現象です。
研磨シートを新しい物に交換してください。研磨シートは30枚研磨にての交換を推奨しております。また、1回研磨ごとに水に濡らした拭取りスポンジを良く絞り、研磨シート表面の研磨カスを除去してご使用ください。
研磨シートの使いすぎ・メンテナンス不足が原因です。研磨シートに研磨カスが目詰まりし、その研磨カスが再びディスクに張り付く現象です。この研磨痕は張り付いた研磨カスの上に更に研磨カスが積みあがって行く状態です。
研磨シートを新しい物に交換してください。研磨シートは30枚研磨にての交換を推奨しております。また、1回研磨ごとに水に濡らした拭取りスポンジを良く絞り、研磨シート表面の研磨カスを除去してご使用ください。
フェルト・スポンジバフへの異物混入が原因です。目に見えない砂埃などにより、フェルト・スポンジ工程時に新たにキズをつけている現象です。新品のバフであっても、何らかの原因での異物混入がございます。
1日の使用前に、フェルト・スポンジバフをよくブラッシングしてください。 埃の多い場所でのバフ保管等は厳禁です。
セーフマットのよれ・ターンテーブルのグリス切れなどによる微妙なガタつきが原因です。
よれてしまったセーフマットは交換してください。ターンテーブルのガタつきの場合、ターンテーブル軸及び台座にグリスを塗ってください。(テクニカルインフォメーション参照)それでも直らない場合は要修理となります。
フェルト・スポンジバフのメンテナンス不足が原因です。使用した研磨剤の乳化成分がディスク表面に付着する現象です。
1日の使用前に、フェルト・スポンジバフをよくブラッシングしてください。研磨剤のこびりつきのひどいフェルトシートは、交換してください。研磨剤のこびりつきのひどいスポンジバフは、洗剤で揉み洗いし水気をよくきって、常温にて陰干ししてください。