
お客様からオススメ本を紹介していただく企画
「ほんとのつながり」たくさんのご応募をいただきまして、誠にありがとうございました。
全ての書籍を購入したい気持ちではございますが、
僭越ながら7作品を選ばせていただきました。
(社員投票の結果、タイが発生したため同位作品を購入いたします)
...2年連続で、当企画を実施してみて昨年よりも少し多くの作品を応募いただけたこと、
新しい作品との出会いの機会をいただけたこと、大変嬉しく思います。
全ての書籍・紹介コメントは社員に共有し、
社内での会話のタネとして活用させていただいております。
次回は投票方法や選書方法、公開内容を一工夫し、
つながりをより意識した企画として 提供できるようにしたいと考えております。
その際には、また紹介いただけますと幸いです。
今回ご投稿いただいた担当者さま、本当にありがとうございました。
◆冬の課題本◆ | お客様コメント |

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自分の中に毒を持て
岡本太郎(著)
30代のころ出会って読みましたが、10代の頃に読んでいたら人生変わっただろうなと思わせてくれる1冊です。 店頭で「中学生ぐらいの子にお勧めの本はないですか?」とお問い合わせ頂いたら、必ずお勧めする1冊です。 コロナの影響で世の中が不安定な中、生き抜くためには少しぐらい「不良」な自分があってもいいと思います。それを「肯定」してくれる本です。
金高堂 土佐山田店 高橋 学様オススメ
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◆ダイワ図書館蔵書◆ | お客様コメント |

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「育ちがいい人」だけが知っていること
諏内 えみ(著)
誰でも第一印象はよく思われたいもの。テレワークが多くなって、オンラインで人と会うことが多くなっても、それは変わらないと思います。
どうすればいいのか、それを叶えてくれるのがこちらの本。ちょっとしたことで印象は変わります。知っているようで、気づかなかったこと。読むとためになる一冊です。
喜久屋書店 西神中央店 景山 由香様オススメ
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アレグリアとは仕事はできない
津村 記久子(著)
職場のコピー機に密かにアレグリアと名付けて心の中で罵るOLを主人公にしたお仕事小説です。 自分たち下っ端が使用するときは変な不具合を連発するのに、上司やメンテナンス業者さんがさわると途端にいい顔して働き始める……私たち本屋とシュリンカーの関係そのものです!
ぜひダイワハイテックスの皆さんに読んでもらいたい小説です。
本のがんこ堂 野洲店 原口 結希子様オススメ
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王様ランキング
十日 草輔(著)
ハンデを沢山背負って生まれてきた主人公ボッジが王様になる為に奮闘していきます。 耳が聞こえず話す事も出来ない、そして超非力なんだけど、人々にバカにされても人前で笑顔でいれる強さ、どんな事があっても諦めないひたむきさや、辛いことがあっても立ち上がっていく勇気。 読み進めれば読み進めるほど主人公ボッジの言いたい事を伝えられないもどかしさや、力のない悔しさが心に突き刺さります。 とにかくボッジを応援したくなります。 母親や周りの大人達の愛も詰まっていて読んでホロッとしますし、人として大切なものは何か、強さとは何かを教えてくれます。 人生って上手くいかないけど、頑張って生きていこうと思える本です。
成田本店 つくだ店 工藤 まなみ様オススメ
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ころべばいいのに
ヨシタケシンスケ(著)
ヨシタケシンスケさんの絵本は、大人になっても持ち続ける子どものこころのユーモアさと、想像力の大切さに気付かされます。子どもだけじゃなくて、大人にも読んで欲しいです。 この作品はその中でも、タイトルの面白さと内容のギャップから選びました。日々の人間関係のゴタゴタから、こう思うことはありますよね?「あいつ、ころべばいいのに」って。 この作品は、その先を教えてくれます。
文信堂書店 長岡店 實山 美穂様オススメ
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おくりもの
豊福 まきこ(著)
『ハリネズミのジレンマ』という言葉があります。大切な人と触れ合いたいのに、自らのハリのせいで叶わない。この物語の主人公のハリネズミくんも同じです。大好きな友だちと触れ合いたいけれど、ハリで傷つけたくないから出来ない。だから、自分のハリがキライ。でも、クマさんのヒントでハリネズミくんの気持ちが変わります。誰だって自分の嫌いなところがある。でも、見方を変えれば好きになれるかもしれない。ハリネズミくんの小さな優しさがたくさんの花を咲かせたように、自分のキライなところだって誰だって誰かの役に立てるかもしれない。そういうふうに思わせてくれる、優しいお話。こんな殺伐とした時代だからこそ、読んで頂きたい1冊です。
喜久屋書店 西神中央店 景山 由香様オススメ
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好奇心を”天職”に変える空想教室
植松 努(著)
はじめまして。北海道岩内町の小林書店と申します。 今回ダイワハイテックス社員の皆様にオススメしたい書籍は、植松努さんの「空想教室」という本です。 北海道出身の著者、植松努さんは小さな町工場から自家製ロケットを打ち上げ、宇宙開発の常識を逆転しました。ロケット開発の夢を追いかけながら、全国各地で年間10000人以上の子どもたちに”夢をあきらめないことの大切さ”を訴えています。 これから大人になる子どもたちだけではなく、今その場所で「どうせ無理」と戦っているすべての人にぜひ読んでほしい一冊です。
(有)小林書店 小林 友美様オススメ
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●冬の課題本(1作品)・・・1店舗様
→ダイワハイテックス社員全員が読む1冊を約65冊購入いたします。
●ダイワ図書館蔵書(5作品)・・・5店舗様
→応募いただいた中から5作品選び紹介いただいた店舗様より各2冊購入いたします。
【募集内容】
書店員さんが、ダイワハイテックス社員にオススメしたい書籍。
ビジネス書に限らず、漫画、エッセイ、小説..ジャンルは問いません。
昨年応募いただいた店舗様ももちろん投稿可能です!
期間中であれば、何冊でも投稿いただけます。どしどしお待ちしております。
【募集期間】
10月14日~11月9日(16:00)
【選書発表】
11月中旬よりショッピィログイン画面にて発表。