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実践!万引き対策




 


 

ー第3回ー 実践!万引き対策

鍵となるのは「万引きさせない」売場作り!
第3回では万引きへの対策の提案と実践例をご紹介。

 

・店舗の状況インタビュー
・実施している対策5つ
・当社の防犯システムの特徴
 

下記バナーでは、掲載記事をダウンロードできます。

DETAIL

 

 

コミック売り場に特化した万引き防止対策

 

  第1回の「現状と傾向」、第2回の「対策編」に続き、今回は、「ダイワハイテックスが提案する万引き防止システム 実践編」として、実際に提案・実践していただいた書店様のインタビューをご紹介。

 弊社では2007年ごろから、書店様が最も頭を悩ませている問題の一つである「万引き防止対策」に着手し、
「万引きを未然に防ぐ売り場作り」をコンセプトとしたシステムの販売をスタートいたしました。
 
 「現状・傾向編」「対策編」でも取り上げたように防犯ゲートやカメラをただ設置するだけでは、
その効果を十分に発揮することは出来ません。店舗全体、スタッフ全員が意識的に取り組むことで被害を最小限に食い止めることができるのです。

 ダイワハイテックスでは防犯機器のご提案だけでなく
<防犯タグオペレーション>や<マニュアル><お客様への告知>等にも目を向け、書店様と共に万引き防止対策について考え、解決していくためのシステムをご提案いたします。

 今回は、当社の防犯ゲートを実際に導入いただいている店舗様に、導入後の感想や万引き対策についてのお話を伺いました。


【今回ご協力いただいた書店様】(※2007年8月取材時)
Books&News MIZUSIMA ダイヤモンドシティ鶴見店 様
・総売り場面積:240坪
・コミック売り場面積:25坪
・コミック冊数:2.5~3万冊

URL:http://mizushimasyobo.com/

5つの質問

 

【①防犯システム導入以前の万引きの現状】
-防犯システム導入前の万引き被害はどうでしたか?

 新規オープン直後は、万引きが少なかったです。万引き常習犯はオープン後数ヶ月間は店舗の様子を見て、
万引きが出来そうだと思ったら、ごっそり持っていくんです。
実際に数ヶ月後からちょろっと発生しましたが、防犯を強化したら今ではほとんど発生していません。


【②万引きシステム導入】

 防犯システム導入のきっかけは、長い間コミック包装機メーカーとして書店業界に携わってきた
ダイワハイテックスさんの商品なので、コミックの防犯に対しても信頼できると感じたのが大きいですね。

【③万引き防止システムの効果】
-防犯システム導入前後、効果についてどのようにお感じですか?

 感覚ですが、相当数防止できています。
ほとんど発生していないと思っているくらいです。

【④万引き防止システムの運用について】
-実際に警報が作動したときはどのように対応されていますか?

 作動した場合には、「タグを取り忘れてしまったかもしれませんので、袋の中身を確認させていただけますか?」
とお声掛けをしています。お客様を疑わないことで私たちも楽になるんです。
実際にほとんどのお客様が抵抗なくすんなり見せてくれます。やましいことのない方が圧倒的に多いわけですからね。
例えやましい気持ちを抱えて来店されたお客様でも、私達の声掛けやまなざし、防犯ゲートの警報音などで
犯罪を思いとどまってくれたらそれでいいんです。やはり性善説を信じたいですからね。

【⑤その他の万引き対策と今後について】
-その他の万引き対策と今後について

 棚挿しプレートでコミック専用レジを告知しています。お客様の目を見て挨拶も欠かせません。
バックヤードに行く際は、必ず見通しの悪い場所や狙われる本の売り場を通っています。

 今後については、軸であるこの店のスタイルを軌道に乗せたいです。
そして、Books&Newsの名の通り、文化と情報を発信してお客様に楽しんでもらいたいですね。

 

 
 
 壁がなく開放的な店内出入り口
 
 落ち着いた照明に照らされるフェア台
 


店舗で実践している防犯対策5つ

 

 



【実践①】 コミック専用レジを設置
【実践②】 防犯ゲートの設置

 コミック専用レジと、その入口に防犯ゲートを設け、万引き防止効果を高める

また、防犯ゲート本体側面にも、コミック専用レジ使用を促すプレートを設置。
防犯意識の高さの表れにもなる。



【実践③】 棚挿しプレートによる呼びかけ

 お客さんの目に入る棚に、会計の案内を挿し込み、注意を促す。


 

【実践④】 防犯タグオペレーションを採用  詳細はコチラ

 コミックのシュリンクを簡単に剥がす為の
専用カッター”BOOK-SLIDE(ブックスライド)”を使用。防犯タグをスピーディに回収するには必要不可欠な存在。
 本の内側にはこのように防犯タグが装着されている。透明プラスチックのL型プレートなので、装着時も目立たず自然。

【実践⑤】 お客様に対する積極的なお声掛け

ダイワハイテックスの防犯システムの特徴

魔がさして
盗もうとした時に...
一般のお客様への
配慮について
防犯意識の高い書店だと主張すること 万引き犯を捕まえることではなく、「未然に防ぐこと」を目的とする
警報音発生時に「コチラのレジでお願いします」と声をかけることにより、思いとどまらせることができます。
 未然に防ぐことは万引きが起こる瞬間の直前までできると考えています。
掲示板(ディスプレイ)・目立たないタグ・棚挿しプレートなどのツールを利用し、一般のお客様への配慮についてご提案しています。ダイワハイテックスに集まる売り場情報を元に、個々の売り場に適したご提案をしていきます。 防犯意識の高い書店だと主張することで、「常習犯を寄せ付けない」ことが出来ます。 万引き犯を捕まえることを目的とすると、99.9%の大切なお客様への配慮がかけてしまうことがあり、お客様の信頼を失うことになりかねません。
「未然に防ぐこと」がダイワハイテックスの提案する万引き対策です。

防犯システムコラム一覧

導入事例

 
ショッピィでご提案する各種アイテムを導入された、お客様の事例を紹介します。
 
 
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