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シュリンク包装とは



シュリンク包装とは

 
熱を加える事で縮む性質を持つフィルムを利用し、
加熱装置で容器の形にそってぴったり収縮させる包装のことです。

PETボトルのラベルや書籍、CD、化粧品、医薬品、日用品等幅広い分野で使用されています。
「シュリンク」は英語でshrink(縮む)という意味です。
シュリンクには様々なメリットがあります。

シュリンク包装とは? 

シュリンク包装のメリット

商品の保護

商品の全体を覆うことが出来る為、汚れや異物混入を防ぎ、商品を守ります。
また、耐寒性・耐水性もあり商品の劣化を防ぎます。



シュリンク包装のメリット 商品の保護

作業の効率化

手作業で行っている包装・袋詰めなどを自動化することで、人件費・作業時間を削減することができます。ダンボールパッドと一緒にシュリンクすれば緩衝材も削減することが可能です。


シュリンク包装のメリット 作業の効率化

開封・改ざん防止

一度開けたら元に戻らないため、開封・改ざん防止にもなります。
また、新品・未開封であることのアピールにもなります。



シュリンク包装のメリット 開封・改ざん防止

複数の同時梱包

複数の商品や、大きさの違う商品をまとめて包装することも可能です。
シュリンクすることで商品が固定されるので、セット販売にも適しています。


シュリンク包装のメリット 複数の同時梱包

デザイン性

表示面積が広いため商品のPRに適しており、自由に表現することが出来ます。

また、商品に密着するため光沢のある美しい仕上がりになります。


シュリンク包装のメリット デザイン性

シュリンク包装の種類

商品の一部を覆うシュリンク包装

ラベルシュリンク
 
商品表示ラベルとして使用できることからラベルシュリンクと呼ばれている。
ラベルの表示機能や商品のPRに。
シュリンク包装の種類 ラベルシュリンク

【向いているもの】

瓶・ペットボトル・食品・医薬品・化粧品 他
キャップシュリンク
 
容器のキャップのみをシュリンクする方法。
開封、改ざん防止に。
シュリンク包装の種類 キャップシュリンク

【向いているもの】
瓶・プラスチックボトル・食品・医薬品・化粧品 他
Rシュリンク
 
容器の底面以外を覆ってシュリンクする方法。
商品の保護、ラベルの表示機能、商品のPRに。

【向いているもの】
チューブ・ポンプ付きボトル・食品・医薬品・化粧品 他

商品の全体を覆うシュリンク包装

L型シュリンク
 
半折フィルムを使用し、L型の熱線などで三方を溶断してシュリンクする方法。

シュリンク包装の種類 L型シュリンク
【向いているもの】
食品・生活用品・化粧品・箱状のもの
など幅広い商品


ピローシュリンク
 
フィルムをピロー状に包み、H字型にフィルムをシールして包装する方法。
デザイン性を持たせられる。
シュリンク包装の種類 ピローシュリンク
【向いているもの】
カップ食品・パック商品 他

シュリンク包装機の種類

トンネルシュリンク

 

シュリンクフィルムに包まれた商品を、加熱装置のあるシュリンクトンネルに通すことによって収縮させる方法です。加熱方法としては主に熱風をあててシュリンクさせる【熱風式】、熱風を旋回させて当てる【熱旋風式】、蒸気熱で収縮させる【蒸気式】があります。トンネルの大きさは、商品の大きさや処理する数により異なります。

 

小型トンネルシュリンク

 

小型タイプのトンネルシュリンク。トンネルシュリンクと同様、シュリンクフィルムに包まれた商品を、シュリンクトンネルに通すことによって収縮させる方法です。卓上型で、狭い事務所内や店内で使用することが出来ます。

特設ページはこちら

 

ヒートガンシュリンク

 

工業用のドライヤーで収縮させる方法です。シュリンクフィルムにつつまれた商品を手作業でドライヤーをかけるため手間はかかりますが、細かいところも丁寧にシュリンクすることができます。

  シュリンク包装機の種類 ヒートガンシュリンク

シュリンクフィルムの種類

こうしたシュリンク包装には、特性に応じた様々なシュリンクフィルムが使われています。代表的なものは以下の通りです。

材質 長所 短所
PVC(ポリ塩化ビニール)

・仕上がり時のコシが強い。
・低温で収縮する。
・成形、加工特性に優れている。
・電気絶縁性に優れている

・自然収縮を起こしやすい
・空間シール面が破れやすい
・帯電しやすい

OPS(ポリスチレン)

・硬めの仕上がり。
・透明度が高い。

・衝撃に弱い
・耐薬品性が悪い

PET(ポリエチレンテレフタレート)

・接着強度が高い。
・透明度が高い。

・開封しにくい
・加工が難しい

PP(ポリプロピレン)

・柔らかめの仕上がり。
・接着強度が高い。
・印刷加工がしやすい
・耐寒性、防熱性、耐湿性に優れている。

・自然収縮を起こしやすい
・空間シール面が破れやすい

PE(ポリエチレン)

・接着強度が高い。
・弾力性がある。
・寸法安定性に優れている。

・透明度が低い
・収縮に時間がかかる

PO(ポリオレフィン)

 ・ツノ、シワが少なく綺麗な仕上がり。
・低温で収縮できる
・突刺、引裂強度が強い
 ・開封しにくい
・価格が比較的高い

※一軸と二軸
熱をかけたときに、縦と横どちらか片方のみ収縮するものと、両方に収縮するもののの違い。ラベル包装など印刷してあるフィルムは、横一軸の素材が主に使われますが、L型包装などに使用されるのは縦横両方から収縮する二軸のものが多いです。

 

 

シュリンク包装の事例

お店で

 

◇コミックや書籍◇
商品の外装を汚れから守ったり、立ち読み防止の為にシュリンク包装をしています。また、シュリンクしてあることで未開封の証拠になります。

◇化粧品や生活用品◇
スキンケア用品など、衛生面で清潔さを求められる商品は全体をシュリンクしています。

◇業務スーパー◇
海外のスーパーではよく、ペットボトルを複数本シュリンクして販売しています。また、ヨーグルトやゼリーなどのパックなどにも、複数をまとめる為に使われています。まとめることで運搬や陳列がしやすくなります。

  シュリンク包装の事例 お店で

物流現場で

 

◇梱包時◇
自動機を用いて包装することで、効率化を図ります。

◇運搬時◇
たくさんのものを一つにまとめて荷崩れを防ぎ、運搬を楽にしています。

◇商品の固定に◇
ダンボールパッドに固定し、緩衝材を少なくした発送方法に用いられています。

  シュリンク包装の事例 物流現場で
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